2人を看病していると、前から人影が3つ来ているのが見えます。僕は一組目に行った奴らだと思いましたが…『最初に出た奴らは2人のはず…一人知らない奴がいる?』オカシイと思いながらじっとそいつらを見ているとその中の誰かがこう言いました。「お前ら全員死ねば良かったのになぁ!」 結局前に出た2人もコケて木にぶつかったそうで、誰もゴールには着くことができませんでした。後から聞いた話では、ゴールにしていた貯水池で昔一家心中をしたとても仲の良い家族がいたそうです。その数は…3人。
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