部屋の中から出ないとどれだけ自分が狭い世界にいるのかがわかる。 聞きあきた音楽、読みあきた小説、遊びあきたゲーム。 外とのかりそめの繋がりをもてるインターネット。 それ以外にこの部屋には何もない。完全な閉塞空間。 書を捨てて町に出よ!とは誰の言葉だったか…。 今ならこの言葉の価値が分かる。 明日は町に出よう。そしてただ雑踏を歩くんだ。 身にふりかかる何かに期待をして。
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