屋上………?
なんでだ
「じゃあご褒美ね」
そう言った瞬間
私に
甘いキスをした………。
「……一…宮く……ん」
彼は私から離れない
長い長いキス
離そうとしても
離れない
1分程すると
やっと離れた…………。
「ご褒美どうだった?」
のんきに聞いてきた
「よかった!って言わないとまたしちゃうよ……………好きだから……………………」
最後の言葉が
小さすぎて聞こえなかった
「最後なんて言った………?」
「…………好き……」
ハッキリと聞こえた
私を強く抱きしめた
「お前はもう俺のもの…………」
「明梨…。。。」
名前で呼ばれた
「付き合ってくんねぇかな……?」
私はうれしかった
すごいうれしかった
「大喜………私…実は前大喜の事…好きだったの」
「……こんな俺の事?」
「うん…」
いきなり抱きしめられ
幸せだった
その時!!!!!