矢口 沙緒です
この長い小説を最後まで読んでいただいて、本当にありがとうございました?
心より感謝です♪
この小説を書くきっかけは、以前あるミステリー大賞の審査員の一人が
「長編ミステリーなら、最低三人は人が死なないと成り立たないよね」
と言っていたので、
ならば人が一人も死なない長編ミステリーは成り立たないのか?
殺人事件も、さらには犯人すらも登場しない長編ミステリーは成り立たないのか?
という、ちょっと挑戦的な気持ちから書き出しました。
この小説が長編ミステリーとして成り立たっているかどうかは、自分では判断できませんが、星の数ほどあるミステリー小説ですから、ひとつぐらいこんな小説が紛れ込んでいてもいいのかな、と勝手に思っています。
さて、
ここで
『パイと紅茶で
中休み??』
でお約束した通り、沙緒から皆様に、ささやかなプレゼントをしたいと思います
それは、
欲望という名のゲームの最終章です。
全ての登場人物が去り、何もかもが終わったかのように見えたこの物語に、最後のゲームが待っています。
そして、私が最初から題名に付け続けていた
『?』マーク。
これは単なるお飾りではありません。
そうです!
ワインこそが、この物語を終局に導く、究極のヒントなのです。
それでは矢口 沙緒、渾身の最終章!
どうかお受け取りください。
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なお、プレゼントのお届けには一週間程度かかります?