――翌日 駅前
「みっきー!!!!」
光「きゃあ!」
突然抱きつかれ光希は慌てて振り返った
「みっきー久しぶり」
抱きついたままの波音とその後ろで片手をあげ微笑む猛
光「波音、タケ…」
波「元気?」
光「うん。なんか二人とも……変わんないね。」
波「えー0.5cm伸びた!」
猛「俺も2cm伸びた!」
光「あぁ…そう呆」
波「皆はまだ?」
光「うん」
猛「せえちゃん全く変わってないねんで!こないだも真面目すぎって振られて…」
聖「俺がなんて…?」
猛「ぎゃあ!」
波「聖二!秋は?」
聖「もう来るで。あ、ほらあそこ…」
無表情で向かってくる秋奈
猛「な、な…怖いねんけど?!」
そしてそのまま…
秋「光希!!」
光「秋奈」
秋「ひっ…久し、ぶ…り」
光「あ…う、うん」
聖「何照れてんの」
秋「て、照れてへん!」
波「後は翼達…」
聖「もしかして、あそこで揉めてるカップルって…」
全員聖二の視線の先を振り返った
「だーからっあんたが2番ホームって言うから間違えたんやんか!」
「俺は自分の勘を信じただけや!」
「あんたの勘なんか頼りにならんわ!」
5人(…絶対あの2人やわ(-_-;)