探偵ゼロ−19−

ヒョン  2010-08-24投稿
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隼人は看護婦に投げ飛ばされた。

「時間は守ってください!」

ピシャリ

病室のドアが閉められた音が廊下に響く。

「いてて・・」
体中がいたい

退院したてであるため、
まだ傷は完治したわけではない。

「またあした面会にくるしかないか・・」
ふと、腕時計を見ると
10時を過ぎていた。

そとは真っ暗だ。

隼人は零に言われた言葉を思い出し、ため息をついた。

「やっぱり俺一人で捜査するしかないのか・・
何をしたらいいんだ?」

とりあえず隼人は、
今の状況を整理してみる
事にした。


政治家、富豪などを狙った連続殺人事件
犯人は「制裁を下す者」
と名乗っている
犯行前に必ず予告状\r
を送り、
どんなセキュリティも
くぐり抜けてしまう
そしてなんらかの
メッセージを残していた

そのメッセージを解読して、
犯人とのコンタクトに
成功。
犯人は自分を捕まえたければ、
ゲームをしょうと言い出して、
これから三人の部下を使い、三つの事件を起こす
という。
その部下達が、犯人の手掛かりを持っている

一つ目の事件はもう終わったから、
事件はあと二つ起こる

俺達が持っている手掛かりは一つ・・・

こんなかんじかな・・・

「はぁ」
隼人はまたため息をついた

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