ガラガラ
「点滴の時間ですよ。」
看護師がやってきた
「あら!大喜くん!!
彼女さん?!」
「はい!今日から俺の彼女!!!」
「かわいらしいコね!大喜くんにお似合いよ!」
「まじ?!だって明梨のものは全部俺のものだもん!」
「え!何言ってんの大喜!!!!」
「2人とも仲良いのね! じゃ点滴するわよ!」
「明梨…手………」
大喜は私の手を握った…。
「痛いの…?」
「うん…。心がチクチクする……。。。」
「だ…大丈夫!?」
「大丈夫じゃない。」
「じゃあ
死んじゃうの!!!????」
「死んじゃう。」
「じゃあ看護師さん呼んでくるね!」
私が行こうとした瞬間
パシッ
私の腕を掴んだ
「お前の治療が必要なんだよ………。。。」
「え。。。」