――東京
猛「とうきょ〜!!」
ち「早く慶四郎に会いに行こ〜!!」
猛「慶太郎やぞ!」
ち「知ってますけどー?何言うてんの?」
猛「きい〜!!む!か!つ!く!!なんで連れてきたん!?」
翼「いやぁ…どうしてもって…まあ今回は許してくれ」
光「でも、まさかちいちゃんと翼が一緒にバンドやってるなんて」
翼「ああ…うん、あの解散の後、とりあえずメンバー募集したら運悪くこいつが来ちゃって。」
ち「運悪く!?」
猛「あはは!」
ち「笑うな、タケのこ!!」
猛「食い物ちゃうわ!」
翼「俺は慶太にドラム、やってほしかってんけどなあ…今となってはなんかもう、別世界やんな…」
美「……」
ち「……」
翼「あ!でも!い、今はまあカマ男のドラムも好きやで!うん、お前は立派な翼バンドのドラマーや!」
ち「…わかってるよ」
慌てた翼にちひろは笑ってみせた
猛「でも…今更やけど、あいつ……慶太、俺らに会ってくれるんかな…もう俺のこと忘れてるかも…」
美波翼光ち「…」
聖「あ〜…ほら、行ってみなわからんやん?汗ここまできてそんなへこむなよ。」
翼「そ、そうやって!タケ!そや!先にあいつに会いに行かん?」
聖美猛波光ち「?」