そんなんで慶ちゃんに近づこうと私を利用するやつも多かった。そんなとき、三年生の女先輩にはなしかけられた。
『神童さんだっけ?あなた、慶羅くんとどうゆう関係な訳?毎日毎日登下校も一緒で部活まで一緒じゃない、付き合ってんの?』
『いっいえ。ただ家も近いし幼なじみなだけです。』
『あっそぅ。好きなん?』
『いえ。私ゎ他にいるんで』
私ゎ嘘をついた。本当ゎ慶ちゃんが大好きなのに先輩たちから聞かれてつい。
『あっそ、ならよかった。呼んで悪かったわね、』
先輩たちゎ満足げに帰ってった。もぅ私も慣れっこだ、慶ちゃんのモテ度ゎすごいな、こんな私が入る隙ないな、落ち込みながら歩いてたら後ろから声をかけられた、
『夢ちゃん。』
声をかけてきたのゎ男先輩で同じ部に入ってて顔もまぁまぁかっこいい穐先輩(しゅうせんぱい)と読んでいる。
『穐先輩、どうしたの?暗い顔して。』
私ゎさっきの女先輩どもに言われた事を話した。
『そっかぁ、慶羅の傍にいる夢ちゃんが被害にあってるわけでしょ?でも他に好きなやついるって言えばその噂ゎあっというまに広がるしみんなももぅ夢ちゃんにゎ聞いてこなくなるし安心しなよ』
『はいっ、ありがとうございます。』
私が慶ちゃんを好きな事を知ってるのゎ美奈だけだった。
『もぅ部活の時間だし一緒にいこ』