なんとか誤解ゎとけてよかった。部活も終わりまた慶ちゃんと一緒に帰ることになった。慶ちゃんゎいつもみたく私のチャリの後ろに乗った。
『んも〜。自分のチャリがあるんだから自分ので来なよ、』慶ちゃんゎ入学して以来自転車通学なのに一度も自転車を乗ってこない。理由ゎ私の後ろに乗るのが楽だからとかの理由。でも私ゎ嬉しかった。ぎゅうっと腕を回してきた慶ちゃん。中学になってからゎ腕をお腹に回さないで横のりしてただけなのに今日ゎ私にベッタリはりついて両腕を回してきた。
心臓がばくばくする。
『慶ちゃんどっ、どうしたの?急に。』
『別に。寒いからくっついてるだけぇ〜夢嘉あったかぁい』
『寒いって夏だけど、』
『いいじゃん。気にしない。気にしない。ねっ。ところで今日うちでDVD見てかない?』
『ぅん、いいね。今日おっかぁゎ家にいるし見てく。』
慶ちゃんの部屋に着いた。冷房もいれやっと部屋が涼しくなり、ボタンを第三まで開けたのを第二までにした。慶ちゃんゎ服を着替えてベッドに寝そべってる。
『慶ちゃん、洋服また借りていい?』
『おうっ!そこらにあるから』私ゎいつも慶ちゃんのジャージやらを借りてる、いちいち家に帰って着替えるのも面倒だし制服でいたくないから。
『こっち見ないでよね。』
あたしゎ急いで上を着替えた。『始まったよ〜』
慶ちゃんがこっちをみた時にゎもう着替え終わってたしセーフ。私ゎ慶ちゃんがいるベッドの下に座ってベッドによりかかる体勢になりDVDを見始めた。