―――隆「拓朗、帰るんやったら、お前どれか持って帰れ」
隆一が指差したのは、酔いつぶれて寝ているメンバー
拓「えー!」
隆「翼がおすすめや」
拓「嫌や!それならせぇちゃんの方がいい!」
隆「え〜そうかあ?あ!一人と言わず、別に翼もええよ!」
拓「いらんってば!」―――\r
拓「…とは言うたものの…」
聖「拓朗!おまえわぬぁ〜しょーゆーとくぉがぁ…」
拓朗の背中で説教する聖二
拓「聖二も大概やったわ(-_-;いてっ!殴んなって!」
片手に荷物、背中には聖二を背負って拓朗は家路を急いだ
聖「たくはぁ〜これやからあかんねん〜」
拓「はいはい、そうっすね。はい、せえちゃん、お休め!」
聖二をベッドに転がし一息ついていると…
ピンポーン
拓「………?」
* * *
拓「……。」
秋「ふっふーん(o^-^o)」
拓「…なんで。」
秋「美弥に聞いたの。隆ちゃん達一緒に住んでるやってねー。びっくり」
拓「いや、そうじゃなくてなんでこんな夜中に俺んちに??」
秋「道迷っちゃってたどり着くのに2時間かかっちゃった」
拓「いや、そうでもなくて…何しに?」
秋「泊めて?」
拓「…は?」
秋「うちもここに泊めて」