慶ちゃんゎありがとうと言いそのまま上に行っちゃった。
でも、課題やるのに二人でいいんだ、あたしが一年の時そんなんあったかなぁ?まぁいっか、また美羅くんと踊って手拍子。あっという間に5時になった、もうすぐおばさん帰ってくるなあ。美羅くんゎたくさん踊って疲れたみたい。私に甘えてきたので抱っこをしてあげた。すぐに眠った。そのままぐっすり寝るまで抱っこをしててあげた。慶ちゃんの声が聞こえた、
友達帰るのかな?
耳清まして聞いてた。
『誰かいるの?』
ドアの向こうに聞こえた声。女だった。慶ちゃんゎ女を連れてきてたのか、だからあたしにも合わせないし会わせたくなかった。彼女かな、いろんな事が頭の中をよぎった。慶ちゃんゎ慌てて、
『ぁっああ。親と弟。』
嘘をついてた、あたし親じゃないし!
慶ちゃんゎそのまま彼女らしき人を送っていった。
私ゎすっごく胸が苦しくて痛かった。でもいずれゎこうなるのわかってた、そうだよね、こんな幼なじみよりやっぱ好きになった人とがいいよね。私ゎ慶ちゃんが幸せならと頑張って自分の心に言い聞かせた。
そのあとおばさんが帰ってきたから私ゎ家に帰った。
それから数日ある事がわかった。やっぱりあれゎ彼女だったみたい、付き合ってると言う噂。しかもキスもしてるのを学校帰り見たという人もいた。
なんだ、キスするの私にだけじゃないじゃん、他にもすんじゃん。私ゎその日から自分に言い聞かすように自分との誓いをした。ただの幼なじみでいよう、と。慶ちゃんを好きな気持ちゎ変わらない。でも慶ちゃんゎこっちを向かないし自分の気持ちを押し殺して幼なじみの存在でいようと思った。