最低な自分

餓鬼  2010-09-06投稿
閲覧数[751] 良い投票[0] 悪い投票[0]

俺もそうだけど、周りのツレや先輩・後輩は単車が大好きだ。
中学の時から乗り回してきたから、車よりも好きな連中が多い。

もうブンブン鳴らす事はないけど…まだまだ後輩たちは気張っている。

そんな時に、後輩たちが家に遊びに来た時の事(車で来たのもおった)。
俺が車の中に忘れた財布を取りに外に出た時、近所の子供たちが、狭いスペースでサッカーをやっていた。ちっと見てると、単車や車に当てないように気を遣ってた。

要するに単車や車が邪魔だったってオチ。停め方が雑だし、車もVIP停め…。これじゃあ、サッカーなんてできねぇーよなって思った。

こんなところで、まさか子供たちに迷惑をかけてるなんて…気付かなかった。子供たちに気を遣わせてるなんて駄目だな…俺。

偽善者とか馬鹿とかクズって思われてもいいから…とにかく、どかそうと思った。そして、後輩たちに移動してもらった。
そしたら「ありがとう」と子供に言われた。

最低だな俺は…。悪いのはこっちなのに…。

スイマセンでした。

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 餓鬼 」さんの小説

もっと見る

その他の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ