「おい!お前、いい加減に…」
?「やめなよ」
突然秋奈の胸ぐらを掴む男の手に別の手がかかり秋奈は顔をあげた
「お前誰?」
?「か〜れ〜しっ★ごめんねー待たせて!さあ行こう?」
謎の男は長めの茶髪を掻きあげ、にっこり笑った
秋「え、ちょっと…!(誰、この人…)」
「待て!治療費!」
?「…走るよ…」
秋「え…?」
秋奈の手をひいて男は走りだした―――\r
* * *
?「大丈夫?」
秋「あ、ありがとう…えっと…あなたは…」
?「俺はゆうすけ★いやぁいいんだよ〜お礼なんて〜」
秋「は?あ〜…そう。じゃあ、私はこれで…」
ゆ「あー、ちょ、ちょっと待って!あのさぁ、せっかく出会えたんだし…君可愛いし…」
秋「…?」