それと私も話していけない事が有ります
美穂を家に入れるか入れないかは私が決めます
話しだけききましょう
ヘッドのありさが美穂を連れて帰ってきた
風呂にも入ってなかったのだろう ボロボロの美穂が立っていた
久しぶりね美穂!貴方がありさちゃん?
はい!初めまして ありさです
ありさはモデルにでもなれそうなくらい綺麗な子だった
この度は申し訳ありませんでした 美穂ちゃんを家に入れていただけないでしょうか?
中々礼儀ただしい
それは美穂しだいよ!
条件があるわ
髪髪倶楽部で昼間バイトする事
それから ありさの話しになった
うちの白蛇天は警察に届けを出していて50?以上は出さない事になってます
何処にでもいる集団では有りません
美穂ちゃんが16才になったら免許を取らせます
それまでは後ろにしか乗せません うちは18才が引退なので私も今年引退です
お母さんの言い付けを守るよう先輩として指導します
本当かな?
そんなシステムなのか
ありさが帰って行った
美穂は泣いていた だって家にいるとトムがいるし行きばが無かったの
そこまでトムを嫌うのか
とりあえず携帯を買いに行く事にした
これからどうしょうか?
ママと二人で住みたい
解ったわ
美穂の気持ち伝えてみるね
その夜トムと話してみた
トムは悲しそうだった 見ていられなかった
ねぇトム
美穂が落ち着くまで別居しましょう
そうだね・・・
トムも同じ事考えていた
じゃ明日出て行くよ
少しの間だけだよね?
そう!
トムがいなくなってから美穂に変化が見えだした相変わらず暴走族には入っているが前からするとかなり落ち着いた
髪髪倶楽部にも行きはじめた
ここのオーナーとは昔からの付き合いだ
髪の毛はカメレオンのように赤やら紫やら黄色やらにぎやかな頭だ
暇潰しに店を覗いてみた
オーナーの髪の毛をシャンプーしていた
ついでに洋子もしてもらう
う〜ん力加減が弱いかな?
少しづつうまくなりますよ とスタッフ達
何日かして又シャンプーしてもらった
すごい 上手になってる
美穂気持ちいいよ
でも一ヶ月持たなかった
オーナー迷惑しかかけなかったね ゴメン
今の美穂には何を言っても無理だよ