アナタは私に何を見ているのかな?
アナタと私は同じ世界にいる筈なのに…
アナタと私は見ている世界が違う
もう悲しいのかもわからないから不思議
もう…
私は泣かない
私は怒らない
私は心から笑えない
だってアナタは私を見てなどいないから…
吸い込まれそうな程に美しい瞳で見ているのは私じゃない…
遠い過去に失ってしまった誰か
アナタが私の名を呼ぶ度に私の心は締め付けられる
アナタの心は過去に囚われ此処にはない…
私にはアナタの心を過去から解き放つ術はない
それを感じる度に切なくなる
切なくて泣きそうになる…
すごく辛くて苦しい
それでも私はアナタと一緒にいたいよ…
例え一度だけでもかまわない…
『私』を見て…