無題

ロコ  2010-09-10投稿
閲覧数[654] 良い投票[0] 悪い投票[0]

いつからだろうか?
物心ついたときには何となく分かっていた気もする。
ぽつりと空いた穴。


他の人にもあるけど
時間が経てば誰かが埋めてくれているようだ。


一見して他と大差ない穴だけど
中は複雑に入り組んでいて
埋めようとしてくれたあの優しい人も
悲しげに去って行った。


決して高望みではない。
でも今だに埋まらない。
もうこれは私の欠陥だ。


そう思って
自ら蓋をしたら
何も感じなくなるだろうか?

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 ロコ 」さんの小説

もっと見る

詩・短歌・俳句の新着小説

もっと見る

[PR]
カールもストレートも自由
2980円で楽々セット!


▲ページトップ