新しい部屋
見慣れない景色
日没の早さ
満員電車
オフィス街
早足の人々
いつの間に
こんなところに来てたのか
なんて
記憶がないわけじゃないけど
アタシの現実が
アタシのものじゃないくらい目まぐるしくて
立ち止まったら
手を休めたら
振り返ったら
そこに何があるのだろうか
足跡はちゃんと
残っているのだろうか
今は
前に進むことだけ
まずは先を急ぐ
…置いてきぼりが怖いだけなのかもしれないけど