慶ちゃんゎ高校を卒業すると同時に就職先の近くに1人で住むと言い、修行の旅にでた。慶ちゃんゎ小さい頃からの夢で自分の車を自分で造りたいと言った。だからこれから行く所ゎ車の製造から開発までしてる会社だった。慶ちゃんとゎもぅ会えなくなった。忙しくて休みもあんまなくこっちに帰ってこれないみたい。正月ゎ向こうの会社の人と飲み会があったりとかの理由で全く帰ってこなくなった、慶ちゃんが1人暮らしをする日。最後に私に会いに来て慶ちゃんゎ言った。
『寂しくなるかもしんねぇけどさ、美羅や親たちのこと頼むわ。』
『ぅん。気をつけて頑張ってきてね』
『彼氏ができたらまず俺に知らせろよ、どんなやつか俺が判断してやるぜ』
『あははっなんで慶ちゃんに見せなきゃいけないの、それに作る気ないから大丈夫』
『言ったな。その言葉忘れるなょ、あとさ元気がなかったり、悩み事があったら空を見ろよ』
『空?』
『ああ、空ゎ1つにつながってる。だから俺が空から元気づけてやるからさ』
『何言ってるんだか。』
『じゃぁしばらく元気でな』
あたしの頭をクシャッてして行ってしまった。