それから一週間があっという間に過ぎた。今日は文化祭1日目。
「崇君、崇君。見てください!ダ―ツですよ!あ、こっちにはゲームが有りますよ!」
「そんなに焦るなよ。」
…そして文化祭は、終わりへと進む。
「楽しかったですねー(笑)」
「そうだね。特に崇がお化け屋敷で声あげた時は、涙が止まらなかったよ。」
「めっちゃ笑ってたじゃねーか!(怒)」
「……皆さんちょっと。」
「何だよ啓太?」
「今、泣きながら後輩と思われる女子が屋上上がって行きました。」
「何かあったのかな…。僕ちょっと見て来ます。」
「おいおい俊介、どこのどいつかも分からん奴の面倒なんて…」
「行かせてあげなよ。俊介はそう言う奴なんだから。」
「有難うございます!秋彦君。」
…………所変わって屋上……… 「…うっ。うっ。ぐす…。」
「どうしたんですか?」
「!!!!」
「ああ、驚かないで下さい。」
「…誰ですか?」
「僕は俊介。平野俊介です。」
「何で来たんですか?」
「何故ってあなたが泣いていたから…って言うかケガしてますよ!僕絆創膏持ってますから。」
「!…いらない。」
「でも傷は、早く治した方が良いです…」