第8話
ゆずちゃんに近寄っていくと何だか良い香りがした。ゆずちゃんの右半身から香ってくる。(僕が右側に居るから)女性らしい香りだ。
僕の隣で楽しそうにシャンパン飲んでるゆずちゃん、とても可愛い。(やばい、ギューしたくなってきた)
でもこの香り、どこのブランドだろう?記憶にある香り・・・。ひょっとしてブルガリ・・・か?聞いてみた→当たった。
昔から男女問わず、パフュームが好きだった。色んな香りをつけてきたし、香ってきた。だけど何で当たったか?それは、僕がつけているのもブルガリだからだ。僕は二種類のブルガリを持ってる。ゆずちゃんの香りは同じ波長に感じたのだ。
ゆずちゃんとは重なることが多い。横浜のバー、シャンパン好き、スィーツ好き、ミーハー?等々(探せば他にも沢山あるだろう)運命を感じた。
シャンパンを何杯お替りしただろう。ひょっとしてボトルで頼んだほうが良かったのではないか?と思っていたら、ラストオーダー近くなってきた。深夜1時までのお店だった。
この地域では、遅いほうである。他の居酒屋などに行かなくて良かった。←明るすぎる