大輝 「俺…絶対仍に嫌われた。」
陽羅『ドンマイ。』
大輝「このままじゃ、土浦に取られる…???」
俺と陽羅は電話で今日の事を話していた。
陽羅『土浦はほっといてをーけー。』
大輝「え…だって」
陽羅『告んない告んない。』
大輝「はぁ!?」
陽羅『だってさ、土浦と黒崎はいとこどうしだし。』
大輝「・・・。」
陽羅『ほら、目とか似てんじゃん。』
俺は言葉が出てこない。
大輝「あの〜手紙は?」
陽羅『あれは、オイラと土浦の作戦。』
大輝「てめぇら…」
佳月が俺のとこにきた。
佳月「お母さんがいい加減にしろって。」
大輝「んじゃ、続きは学校で。」
陽羅『うん。バイバイ。』
電話を切った。
でも、何で仍に殴られたんだか……わからない。
思い出せない。