ノブが僕を探している一方で、僕はある人物を見つけていた
ち「あの、すみません!!!(>_<)」
「びくっ!…は、はい…?」
ち「さ、さっきど、ドラム叩いてた人ですよね?!」
「え、あぁ、そうやけど…」
ち「あの…で、弟子にしてください!!」
「え?!…あー、君、名前は?」
ち「ちひろです!」
「ちひろ君?」
ち「僕、さっきのあなたのドラムに惚れました!弟子にしてください!!」
「あー…悪いけど、ちひろ君。弟子はとられへんわ」
ち「え(;□;)!!」
「実はなーもう俺には弟子がおって、そいつでもう手いっぱいやねん。悪いな!」
ち「…(;_;)わかりました…さよなら…」
「え、あっおい!もう行くん?!」
ち「…………あの!」
「?!…は、はい?」
ち「…やっぱり…その……せめてお喋りはしてくれますか?」
「お喋り…?…あははは、お前変な奴やなぁ。ええよ。」
ち「ほんと?!」
「ほんまほんま。」
ち「じゃあ…名前聞いていいですか?」
「達也。俺の名前は達也や!」
そういうわけで、弟子になれなかった僕は、達也君の1番のファンになった