思い出した!!!!
あ、、
確かに、俺…
酷いこと、言った。
仍に、謝ろ。
━━━━次の日━━━━━
九月九日土曜日。
仍の誕生日。
どうしよう。
午前中。
陽羅が、「プレゼント作戦!」
なんて言うから、
プレゼント買いに、、
大輝「おい?」
陽羅「何ぃ?」
大輝「この店に入る気になんねぇ。」
超・女っぽい店。
陽羅「勇気を出せ!黒崎のためだろ!」
それもそうか。
陽羅「俺なんか、何回来てると思ってンだ!」
大輝「今までの彼女の数。」
陽羅「ピンポーン!大正解!」
陽羅は女ったらしだ。
陽羅「小松崎、吉成、伊藤、後藤、黒澤、平沢、え〜とあと10人くらい、あ!黒崎にはふられた!」
大輝「お前、3又掛けたよな…?」
陽羅「うん。五十嵐と鈴木と松本に殴られた!」
大輝「もう、いいよ。」
何を買えばいいか分からない。
この店に居るのが恥ずかしい。
陽羅「大輝ぃ!シュシュは?」
大輝「何それ?」
って感じ。
陽羅「黒崎って何が好きなの?」
大輝「全く知らねぇ。」
…。
ふと、上の棚を見ると、
熊のぬいぐるみが、、
大輝「あ・あれ、仍が好きそう。」
陽羅「あれ?ガキっぽくねぇか?」
大輝「仍は子供っぽいからいいんだよ。」
レジに持ってくと、
「プレゼント用ですね。」
って言われて、
あぁ、恥ずかった。