二人ゎ訳の分からないまま座らされて親からの説明が入った。慶ちゃんのママが言った。
『ごめんなさいね。夢嘉ちゃん。慶羅。二人を驚かせたかった。二人とも好きなんだろうけどちっともくっつかないしましてゎ慶羅なんか他の女をとっかえひっかえでしょ?私もぅ嫌で嫌で。こうでもしないとまともに二人とも意識しあわないとおもって私がたのんで夢嘉ちゃんのままたちにもお願いしたの。本当ゎ数日前に慶羅帰ってきたんだけど。夢嘉ちゃんゎ今家にいないんだってって言って会わせないようにしたのょ。途中でばれちゃうと思ってね、本当にごめんね、でももぅ見てるのゎ嫌なの許してね、だから強引にお見合い結婚でもさせようかなって』
『おばさんっ』
なんか私ゎおばさんの気持ちが嬉しくて涙がでた。
『ごめんね、夢嘉ちゃん』
おばさんとおじさんが言った、私ゎううんと言いながら泣いた。『さっ。お見合いなんだからさっそく二人だけでお散歩でもしてらっしゃい』
強引に外に連れ出され二人きりにさせられた。
『ったく強引だょなぁ。うちの親ゎ。とりあえず向こうでも行く?』
久々に聞く慶ちゃんの声。私ゎ頷き慶ちゃんに着いていった。後ろ姿の慶ちゃん、すごい大人になったなぁ。私ゎ見とれながらも涙が出てきてしまった。
『夢嘉?泣いてるのか?』
慶ちゃんがすぐに心配をしてきた。