俺は、仍に、、
キス
しようとした。
その瞬間、
仍「いやぁぁぁぁぁ!!」
どかっっっっ!!!
大輝「つっっ!」
殴られた。
俺はそのまま、後ろに倒れた。
大輝「いてえぇ…。」
仍「あ!だだだ大輝君!大丈夫!?」
仍が俺の顔をのぞきこむ。
凄くパニクってる。
俺は、起き上がった。
大輝「大丈夫。三回目だし。」
仍「ほんとに、ほんとに!?」
大輝「うん。」
仍「んじゃ、よかった。」
仍の顔がぱあーっと明るくなった。
大輝「仍。」
仍「ん?」
大輝「俺の事、好き?」
仍「うん。大好き。」
大輝「俺も仍が好きだよ。」
仍「知ってるよ。この前、言ってたじゃん。」
大輝「まぁ、そうだけど。」
仍「うん。」
大輝「だからさ、俺と付き合ってくれる?」
仍「やだ。」
大輝「え…!?」
何で?何で?何で?何で?何で?何で?何で?何で?何で?何で?何で?何で?
大輝「俺じゃダメなの!?」
仍「うん。私、死んじゃうよ。」
大輝「は?」
何言い出すのこいつ…
時々、良く分からないことを言い出すからな…
しかも、
超冷静に。
大輝「何で?」
仍「だって、私が大輝君と一緒に居たりしたら、………私……ドキドキしすぎて死んじゃうよ…。」
大輝「え?ほんとに?」
死んじゃうよってそう言うこと…
仍「だから、嫌。」
大輝「んじゃ、死なない程度に。」
仍「むりぃ!!」
え、そんなに?
仍「だってさ…」
大輝「俺だって…そうだよ。」
仍「…。」
大輝「だからさ、俺とずっと一緒に居てくれる??」
仍「いいよ。ずっと一緒ね。」
そのあと、俺は仍と指切りして、
キスした。