テディベア 24

 2010-10-11投稿
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俺は、仍に、、


キス

しようとした。


その瞬間、

仍「いやぁぁぁぁぁ!!」


どかっっっっ!!!


大輝「つっっ!」


殴られた。


俺はそのまま、後ろに倒れた。

大輝「いてえぇ…。」

仍「あ!だだだ大輝君!大丈夫!?」

仍が俺の顔をのぞきこむ。



凄くパニクってる。


俺は、起き上がった。


大輝「大丈夫。三回目だし。」



仍「ほんとに、ほんとに!?」

大輝「うん。」



仍「んじゃ、よかった。」



仍の顔がぱあーっと明るくなった。


大輝「仍。」

仍「ん?」

大輝「俺の事、好き?」

仍「うん。大好き。」

大輝「俺も仍が好きだよ。」

仍「知ってるよ。この前、言ってたじゃん。」

大輝「まぁ、そうだけど。」

仍「うん。」

大輝「だからさ、俺と付き合ってくれる?」

仍「やだ。」

大輝「え…!?」



何で?何で?何で?何で?何で?何で?何で?何で?何で?何で?何で?何で?


大輝「俺じゃダメなの!?」


仍「うん。私、死んじゃうよ。」

大輝「は?」

何言い出すのこいつ…

時々、良く分からないことを言い出すからな…


しかも、


超冷静に。



大輝「何で?」

仍「だって、私が大輝君と一緒に居たりしたら、………私……ドキドキしすぎて死んじゃうよ…。」


大輝「え?ほんとに?」


死んじゃうよってそう言うこと…


仍「だから、嫌。」

大輝「んじゃ、死なない程度に。」

仍「むりぃ!!」

え、そんなに?

仍「だってさ…」

大輝「俺だって…そうだよ。」



仍「…。」

大輝「だからさ、俺とずっと一緒に居てくれる??」

仍「いいよ。ずっと一緒ね。」


そのあと、俺は仍と指切りして、


キスした。





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