あたしは後輩をおろし、彼の元へ急いだ。彼はもう迎えにきていて、あたしは用意をして彼のいる車へ急いだ。彼はちょっとふてくされて、「20分待った。また男かよ」と言ってきた。
そんなのはもう慣れている。あたしは「この服覚えてる?この間買ったときの!これ見せたくてラーメンたべいった!!」話題をそらした。
いつもみたぃに彼は許してくれた。
でもあたしは自分の中のモヤモヤが消えてないことを感じていた。
彼の家につき、彼はシャワーを浴びに部屋をでていった。その時、あたしの携帯が鳴った。
そのメールは、後輩Yだった。ちょっとワクワクするメールは初めてだ。
あたしはすぐメールを返した。「明日海でもいかない?」
Yからの返信は早かった。答えはYES。
ちょっとドキドキしながら、メールを送った。
その時ドアが開いた。彼が上がったらしい。
あたしは、あんなに逢いたかった彼と会っているのにどこか上の空だった。
あたしの長い夜が終わった…