スカバンburn!!〜夢〜 -64- 疑惑

きゃしー  2010-10-14投稿
閲覧数[354] 良い投票[0] 悪い投票[0]


――プール

猛「俺ね、ちょっと思ってんけど」

プールではしゃぐ秋奈達を眺めながら、猛が呟いた

猛「もしかしてさ、せえちゃんって秋奈が好きなんかな…って」

美「まっさかぁ〜」

拓「…」

猛「でもさ、でも!あんなに恋には疎いのに、秋奈のことになるといろいろ敏感じゃない?」

波「そう…?」

拓「いや、確かに聖二は秋に対しては敏感や。それに最近俺も思ってんけど、誰よりも秋のこと見てる気がする」

美「でも、それは付き合いが長いからじゃない?」

拓「ん〜そうも思うねんけどなあ…」

波「とりあえず、ものは試しだっ!今の“計算か天然なのかよくわかんない秋奈”なら、せえちゃんでも男に見えるかも!誰か聖二呼んできて!」

猛「えー来ぉへんよ」

拓「いや、俺に任せろ」


* * *


「あれ〜ノブ?」

1人の女が1人散歩していた伸昭に声をかけた

伸「おう。何でおんの?」

「友達と来たの。ノブこそ」

伸「俺も友達とな」

「本当?他の彼女とじゃないのー?昨日も家行ったのにいなかったし」

伸「どっちも友達やって」

「まあいいけど、人待たせてるからもう行くね!じゃあ、またね」

走っていく彼女に伸昭は笑顔で手を振った

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 きゃしー 」さんの小説

もっと見る

ノンジャンルの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ