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雛菊  2010-10-14投稿
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―――第2話―――★2-A教室★
授業が始まった。
 なんでだろう。
体中がポカポカ。
っていうかやかんみたい。
「優希!?顔 赤いよ!大丈夫!?って熱あるじゃん!!」
へ??熱ぅ??
「へ…へーきへーきっ。私、体 丈夫な方だし…ふへ〜」
ぐったり。だるい。あんな見栄(?)はったけど本当のとこはしんどい。
ふぅ〜
「優希…って優希!?しっかりしてっ!!優希!!……あ!!センセー、優希が熱で倒れました!!!!!保健室連れていって来ます!!!」
★1階 保健室★
あれ??
ここドコ!?
「保健室…?」
倒れた時の記憶はない。
ただ、先生に聞くと水紀がおんぶして、私を保健室まで運んでくれたらしい。

★帰り道 学校前★
「あっ、そーだ水紀ありがとっ」
「へ?」
「私、おんぶして保健室まで連れていってくれたんでしょ?ありがと」
「ううん。どうってことないよ」
優しいなぁ。水紀は。
★帰り道 別れ際★
「今日はありがと。じゃ、また明日ね 水紀」
「うん。バイバイ 優希」
こうして私達は別れた。優希は夕焼けの太陽に向かって走り、水紀もゆっくり歩き、自宅に帰宅した。

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