戦争

古代魚  2010-10-20投稿
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 戦争は庶民の宝である。宝を犯すな。風紀が乱れる。風紀が乱れるもので、戦争とは人間の宝か。疑うことは罪ではない。罪を犯すとは戦争を通してだ。罪の認識に乏しい人間はさて置き、人間は戦争を通してしか働かない。


 人間は戦争するよう出来ている。戦争しないのはナマクラだ。怠け者は戦争しないだろう。木によじ登り、地に落ちた時から戦争だ。戦争から逃げ出せよ。罪のない子供だからだ。罪のない子供は戦争を否定する。


 地に落ちた時、戦争は始まった。人間が投げ出された時、戦争は始まった。それは人間が二足歩行で立ち上がり、戦争の武器を手に入れるまでだ。戦争とは売買できる密輸である。戦争とは密輸で売買できる。


 では何故、戦争しないのか。畏れているのだ。神を畏れる余り、戦争出来ない。つまり、神とは勝手が良い。使い勝手が良いのだ。勝手に戦争すれば、勝利だけでも自分のものだ。勝手とは、泥棒が判断する常套手段である。




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