伸「(-_-)」
「わーい」
秋「(o^-^o)」
右手に秋奈、左手に伸昭の手を握り2人の真ん中で迷子:遼君ははしゃいでいた
伸(めっちゃ元気やん(-_-))
秋「楽しい?」
遼にあわせて腕を大きく振りながら、秋奈が笑って聞いた
遼「うん!」
秋「ふふっ」
伸「(まあ…元気なのは、彼女のおかげか)…よし、遼!俺が肩車してやる」
そう言うと伸昭は軽々と遼を肩にのせた
遼「うわぁ〜パパみたい!」
伸「おーじゃあ秋ちゃんがママやな」
秋「な?!」
伸「な?」
振り返って伸昭が笑う。その笑顔に秋奈も呆れたように笑った
遼「でも、ノブ君の方がパパよりおっきいね!」
伸「やろ?」
遼「何ミリ?」
伸「ミリ…(-_-;えっと…1820ミリ?」
遼「すごーい!いいな、僕もおっきくなりたいな」
伸「なれるやろ。頑張ればな」
遼「じゃあ頑張る!あ、パパだ!」
遼を両親に受け渡し、2人は幸せそうな親子3人を見送った
秋「いいな…」
伸「何が?」
秋「あの親子。うちもいつか、あんな3人みたいな親子になりたいな」
伸「そう」
秋「そのためには、やっぱり浮気なんかせぇへん、いい人見つけなあかんな」
伸「…」
秋奈の笑顔に伸昭も笑ってみせた