ナルシストと変態と私と…

柴田葵  2010-10-23投稿
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それは、ある日の技術の時間だった。授業内容はパソコンで自己紹介カードを作ることだった。パソコン室では、出席番号順で座るのが決まりだった。私は、谷田川だから、隣は森山だった。

パソコンが嫌いな私は、のんびりとキーボードを打っていた。一方、隣はカタカタとすごいスピードで進んでいく。

だから、思わず聞いた。

「何でそんなに早いの?」

奴の答え。

「俺だから。」

…。

ウザ。

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