美「あれ?秋、伸昭は?」
秋「あー…後で来るって」
そう答えながら、秋奈は空いてる席に着いた
拓「…?」
翼「あーどうしよう!!」
秋「なんかあったん?」
美「いや、ちょっとね」
ち「ねぇ…翼」
翼「お!なんか浮かんだか?!」
ち「ノブに頼もうよ」
翼「…は?」
美「あ!そうやん、彼、ベースできるやん」
聖「ほんまや!」
猛「よかっ…」
翼「嫌や!!!」
ち「!」
美「もう〜わがまま言って!じゃあどうすんの?」
翼「…」
ち「ノブだったら、うまいし、やったことない曲でもすぐ出来るし…」
翼「…」
拓「明日だけやし、な?翼」
翼「…」
ち「…」
―――1102号室
ち「ノブいる〜?」
伸「…んー?」
伸昭は枕に顔を埋めて横になっていた
ち「ごめん、寝てた?」
伸「いや…大丈夫」
体を起こすと、ちひろに笑ってみせた
伸「何?どうし…」
ちひろの後に入ってきた翼に気づき伸昭は目を丸くした
ち「ほら、翼!」
伸「?」
翼「…やっぱ嫌!」
ち「もう翼!じゃあどうすんの?ノブしか居ないってば」
翼「…」
伸「??」
翼「…くっそ、軽男!」
伸「は(-_-)?」
翼「ベース弾いてくれ!!!」