――翌朝 広間
ち「あっさご〜はん♪はバ〜イキ〜ンぐぅー♪」
波「タケ、ブロッコリーがうちを睨んでくる!」
猛「よし!俺に任せて!」
美「…で、ベースは?」
翼「ん。」
箸をくわえたまま親指で後ろを指さした。その先にいたのは、ちょうどベースを背負って入ってきた伸昭だった
伸「おはよー」
拓「朝早くからどこ行ってたん?」
伸「隆一君に車乗してもらって、こいつ取りに戻ってた」
伸昭がベースを指差した
伸「誰かさんが突然ベース弾けっつうから」
翼「言うとくけどな、俺らについてこれんかったらすぐクビやからな!くそー!ちぃた!飯食ったらすぐ練習じゃ!」
美「頼んどいてクビて汗」
光「おはよー」
波「みっきー、秋、おはよ〜」
猛「おはよ〜」
秋「おはよ」
拓「はよ〜」
伸「…」
秋「…」
秋奈はそれぞれに挨拶した後、伸昭の傍を無言で通り過ぎた
拓「…?」
聖「…?」