「僕らは状況に動かされているわけで、状況には絶対逆らえない」突然だが、そんなことをフッと思った。
よこになって続けて考えた…。「だったら努力、未来設計、将来の不安、全て無駄じゃん」「いや無駄な事考えたいから考えるのは意味がある。自分のためにしたことは意味ある」「だが努力が無駄とは深く考える価値がありそうだ…」僕は一人で、こんなふうに考えるのが好きだった。そして疲れて眠るのであった。
外は雨が降っていて、家で一人本を読んでいたら、思い出したことがあった「意味無意味価値無価値なんて関係ない…」違う…前に良く出来たから紙に書いていたので、それを取り出してみた「理由なんかないんだよ。意味なんか無くていい。打算的に考えれば考えるほど上手くいかないから。」僕の考えは間違えだらけだ、だけどそんな自分を正しいような心地にしてくれる心ってとても広いものなんだろうな。
そしてまた、眠くなってきた。