* * *
光「翼とノブ君…大丈夫かなあ?」
波「そもそも今日だけでいきなりベース弾けるんかなぁ…」
猛「…ノブ君なら大丈夫やと…思う」
美「えらい自信やな」
猛「うん…初めてフェザーの演奏見た時、思ってん。この人はかなり巧いって。技術とかだけじゃなくて、なんか空気読んでるっていうか…」
波「ふぅん」
慶「俺もそう思う。あの人多分ほんまはだいぶうまい。うん、多分やけど」(←光希のことでやきもちやかされたことがあるので、ちょっと気にくわない)
拓「お前もあいつが気に入らんのか(-_-;」
・・・数時間後
ち「は〜るちゃん♪」
秋「うわっ」
ちひろが秋奈に後ろから抱きついた
秋「あきやねんけど?練習は?」
ち「楽器、もうステージにあげちゃったから練習できひんねん」
秋「ふーん」
ち「あれ?はるちゃん、目赤いよ〜」
秋「…」
伸「こら!」
ち「いたっ!」
秋「!」
振り返ると不機嫌そうな伸昭が立っていた
伸「秋ちゃんから離れろ、ちぃた」
ち「は〜い」
伸「…ったく…秋ちゃん」
秋「…!」
伸昭が被っていた帽子を黙っていた秋奈に被せた
伸「顔は見んくていいから演奏は聞いてて」
秋「…」