死角は許されない 隙を見せてはならない そう自分に言い聞かせては いつもいつも八方美人 その場しのぎの愛想笑い 耳を澄ませてみれば 偽りの姿がバレた気がして さらに私は私を隠す こんなにも隠しているのに 見透かされている気がするのは どうしてなのだろう 隠しに隠したら本当の私は 何処かにいってしまったようだ 不安はそのままで 私は私を隠し続ける 隠し続けるしかできはしないのだ
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