何をしても失うのに
何でも欲しくなる
何をしても失うのに
何でも護りたくなる
何をしても失うのに
何でまた手に入れる
どうしてなのだろう
失うとわかっていながら
何故両手には大切な物が溢れてる
そしてまたその手で救おうとする
その度にまたこぼれ落ちるけど
わざわざ自ら苦しむのだ
でもそうやって悩んで無くして
また手に入れて無くして
僕らは生きていくのだろう
そうしてまた繰り返して
僕らは生きていくのだろう
きっとそれでもいいのだろう…