プリーズンゴーエニウェア?

ホープフル  2010-11-06投稿
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永甫「んで、李緒がどうかしたのか?」

大輝は言うか言わないか迷った。

大輝「いやぁ〜。そのぉ〜。」

ガラッ!!!

教室のドアが開いた。

「あ…おはよ。」

藤田拓也だ。
李緒の元彼。

永甫「オス。」

拓也は、少し永甫を避けている。

永甫「オイ!」

拓也は、ビクッとした。
おそるおそる振り返った。
永甫「李緒と何かあったのか?」

大輝「ちょっっ、永甫!」
拓也「えっっと…」

その時、何故か大貴が来たのだ。

大貴「おるぁぁぁぁぁ!!!」

勢いよく、大貴は拓也に飛びげり。しかし、拓也はあっさりとよけた。大貴は、そのままスライディング。
ズサー。

大輝「お前さぁ、制服ヤバイよ?」

大貴は制服の汚れを払った。

永甫はあきれている。

大貴「拓也ぁぁ!お前は李緒ちゃんの何処が不満なんだぁ!!!!」

永甫「え・・・・・・・。」

あちゃー。BADタイミング。

永甫「別れたん?」

永甫はポカーンと…。
言葉を失ってる。

大輝「永甫…?」

永甫「兄妹そろってか…。」

大貴「え…!?」

シラケた。

大輝「お前、朝・はるちゃんと学校来たんじゃ…!?」

大貴「うんうん。」

永甫「別れ話でした。」

・・・・・・・。

大貴「永甫、ドン・ウォーリー。」

大輝「何が心配するなだよ!」

大貴「いやぁ〜永甫は、自分で頑張り、俺が李緒チャンを幸せにして。」

永甫「殺すぞ…テメェ。」
大貴「やぁ〜永チャンコワーイ。」

永甫「その名で呼ぶな…。」

永甫は何故か永チャンと呼ばれるのが嫌いだった。

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