無題

ロコ  2010-11-08投稿
閲覧数[710] 良い投票[0] 悪い投票[0]

自信なんて端からなくて
あなたの隣を歩くのだって
まるで夢のようだった


頭のどっかで失う覚悟を決めながら
あなたの手をきつく握っていた


だからね
早く言ってくれれば
それだけで済んだ
お前じゃダメだって


当て付けみたいな香水の残り香とか
見下すようなベッドの長い髪とか


ダメージが大き過ぎて
もう把握できない
傷が深そうで
見るのも怖い


このまま何食わぬ顔して
うちに帰ろう
夢から今目覚めただけなのだから

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 ロコ 」さんの小説

もっと見る

詩・短歌・俳句の新着小説

もっと見る

[PR]
☆激カワでダイエット☆
!2800円で美脚に!


▲ページトップ