一生懸命ダイエットをしてボディを美しく整え…
必要且つ不可欠な知識や教養は必死に学んで習得し…
占いの通りに行動し…
環境をも変えた。
よし!
これでイイ!
絶対の自信が付いた私は、再び恋のチャンスを獲得すべく動き始めた。
お目当ての素敵な男がいる。
25際のイケメンの男だ。
「私と、付き合って下さい!」
彼はニッコリと微笑んだ。
うん!
これはバッチリだと私は感じた。
彼の返事はこうだった。
「嫌です。お断りします」
ガーン!
まーた、断られちゃったわ!
嗚呼!
私って何故、不運な女なのかしら?
やっぱり…
58歳で旦那、子持ちのオバサンじゃダメなのよねー!
ギャハハハ!
うーッ!!!(大泣)
おしまい。