――翌日 ワン家
波猛「たっだいま〜」
隆「お!おかえり〜。楽しかったか?」
波猛「うん(^O^)」
隆「なら良かった。…あれ?秋奈と聖二は?」
光「また拓朗ん家」
波「そんなに拓朗の家って快適なのかなぁ」
美「なんかあの3人がおらんとツッコミが足りなくて疲れる(-_-;」
光「え?うちがおるやん」
美「みっきーは最近ボケやん」
* * * 一方 伸昭の家
1人家に帰り、郵便物を確認していた伸昭は手を止めた
伸(差出人の名前がない…)
怪しげな3通の宛先も差出人の名もない赤い封筒。その1枚を手に取り封を開けた―――\r
* * * さらに一方 拓朗の家
秋「ただいま〜」
聖「お前の家ちゃうやろ」
拓「うわ〜ちょっと留守にしただけで郵便物いっぱいや〜…あれ」
秋「どうかした?」
拓「え?あ、いや、何でもない」
聖「??」
拓朗は秋奈には見せないように、“赤い封筒”をそのまま引き出しにしまった