融解

オキシドール  2010-11-23投稿
閲覧数[428] 良い投票[0] 悪い投票[0]



僕の口から流れる嘘を
君は知っていたのか

ため息ひとつで
僕は簡単に壊れてしまう

僕より小さな体で
「子供じゃいられない」
と僕を見下ろす 君は
もう 知らない人



さっきまで
隣にあった温度が
もう触れられない
高嶺の花


もし来世があるのなら
僕は君を知らなくて良い

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 オキシドール 」さんの小説

もっと見る

詩・短歌・俳句の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ