ゴツ!
「すみません。」
「大丈夫?僕急いでたからゴメンネ。」
「あの、さっきぶつかった時落としてたから。あっ僕黒田優人です。」
あの人カッコイイ。
今日は、文化祭。
女子はメイド服、男子がタキシード!
…黒田先輩!
「ん?顔が赤いよ!」
「あ、いや、その。」
「メイド服姿可愛いね♪」
「終わったら一緒に帰ろ」「はい♪」
「あとでね。」
文化祭も終わり…
「帰ろ♪」
「今日、僕告白されたんだ!」
「返事はOKしました?」「いや断った!だって、僕は好きな人いるから。」
「えっ!?」
「…。」
黒田先輩に誘われた!
大事な用事だと言って!
「こっちだよ。」
「ゴメンネ待った?」
「大丈夫!私服のほうがいいね♪」
「ありがとう。黒田先輩カッコイイね。」
「大事な用事って?」
「クイズ!」
「え〜!好きな人に告白とか?」
「ピンポーン。」
「じゃ好きな子に告白!」
「僕の好きなのは…ぶつかった日から。文化祭の時メイド服可愛いかった!今日、私服姿初めて見た!そして今、ものすごく好きです。この思い全部受け取ってください!」
「えっ!こちらこそ、お願いします。」
「今日から僕達は恋人!」