トラウマとは、過去の自分と比較して、現在の自分がどうあるかで決まる。馬と虎を間違えるくらいだから大きな勘違いだ。過去がトラウマとなり、実力が発揮できないとか。過去の自分が反省の処刑台に上がり斬首される。
首を切られるのは自分だけではない。自分の思い出と共に記憶まで失われるのだ。トラウマとは言ったが、過去の自分と比較して、どうあるべきかが問われてならない。それさえ分かればトラウマなど吹っ切れる。
現在しか時は動いていなく、過去を遡ることは出来ない。過去は過去で頑丈な金庫だ。無駄だから簡単な鍵で開け閉め出来る方が良い。頑丈はかさばる。反省の土塀で仕切り、誰も手を着けない所で保管した方が良い。