伸「秋ちゃんが関係してるって…?」
聖「この拓朗にきた手紙。この手紙にある“彼女”って、秋奈のことじゃないんかなって。今、秋奈は拓朗の家に泊まってるわけやし、そう勘違いされんのも無理ないやろ?おそらく、秋奈が二股しとって、お前はその浮気相手で、拓朗は二股かけられてる男やと思ってるんちゃう。それで、お前と秋奈には悪口で、拓朗には忠告なんちゃう?」
伸昭の言葉に聖二が落ち着いて答えた
伸「…なるほど…」
拓「だからやっぱ、お前側の人間じゃない?振った彼女のうちの1人とか…“あんな女作って、しかもその女には他にも男がいるなんて”って…」
伸「ん〜…なんかひっかかるもんがあるねんけどな〜…(-_-;)」
拓「まあ、とにかく最近エスカレートしてきたし、ちょっと秋が心配やな…もし直接攻撃なんてなったら…」
聖「1番いいのは、大阪に帰ることやねんけどな…」
伸「…」
拓「せえちゃんが帰るっつったら、帰るかな…あいつ」
聖「いや…帰らんやろ。とにかく、本人にこのこと話せば、あいつのことやから犯人に直接文句言うとか言いかねへんからな、今は俺らであいつに注意しとくしかないな」
拓「そうやな。」
伸「…」