「発症したら今の医学では治らない病気よ。」 「え?治らない?・・・・・あたし、死ぬの?」 ちょっと怖くなった。自分の死を感じることなんてなかったから、マジになった。 「それはわからないわ。だから、もうやめるの。」 「・・・・・うん。わかった、やめる。でも、それじゃ生きていけない。お金必要だし。いつまでも尚吾のところにいられないし。」「だったら、うちの店でバイトしない?本当は女の子雇わないんだけど、店長に言ったらオッケーだって。」 つづく…
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