あれ以来、ウリはやめた。もう過去のこと。尚吾はあたしのこと、本当に心配してくれている。だから、あたしは尚吾のこと信頼している。 「かな子ぉ〜、こっちにお水ぅ〜。」 「はいはい。今持っていくよ。」 「もう、ホント愛想ないんだから。お客さんに失礼でしょ。」 「だって・・・、別にあたし目当てにきてるわけじゃないじゃん。」 「なに言ってんの。あたしたちはゲイだけど、あんた面白いしかわいいからいつも来てるんじゃないの。」 つづく…
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