「そうよぉ〜、尚ちゃんだってあんたは笑うとかわいいって言ってるんだから。」 「はぁ・・・どうも・・・。」 尚吾以外の人と話すのはまだ苦手だけど、この雰囲気は好き。みんな仲良いし、にぎやかだし・・・なんとなくあったかい。 「ねぇ、尚ちゃん。あの子とはどうなったの?」 一人の客がそう、尚吾に言った。あたしはなんとなく興味が湧き、近くで聞いていた。 「あぁ、あの子ねぇ。捨ててやったわ。」 「えぇ〜〜!もったいない!あんなかわいい子。」 つづく…
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