変態とナルシストと私と…7

柴田葵  2010-12-11投稿
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松本『広報係で〜す!』

森山『実行委員長の言葉を書きに来た。鈴木、ここに書け!』

森山が命令口調で言った。

鈴木『え〜めんどい〜。』

ダメじゃん。実行委員長…。だだこねてるし…。

鈴木『あ、谷田川チャン〜書いといて。』

谷田川『やだ。』

私ゎ、即答した。

菊池『自分で書きなよ。』

さっすが、菊池!

鈴木『え〜俺、谷田川チャンに書いて欲しい〜。』

何なのこいつ!!!

鈴木『書いて。』

谷田川『やだ。』

鈴木『書いて。』

谷田川『嫌だ。』

鈴木『書いてよぉ〜。』

森山『おい!』

森山が割り込んできた。

森山『谷田川嫌がってんだろ!』

鈴木『あ゙!?』

鈴木と森山が喧嘩を始めた。何か…怖い。

鈴木『俺の勝手だろ。』

森山『確かに、お前の勝手だけど!谷田川が嫌がってからさ!』


松本『何何!?恋の展開?』

菊池『えっっ!!』

最悪の展開…。

鈴木『だいたい、お前は谷田川の何なんだよ…。』

森山『は?何でもねぇよ。お前こそ何なんだよ。』

鈴木『俺は…谷田川チャンが大好きだ!!』

はぁ!?何を言い出すのさ!

森山『俺もだよ!』

最悪…。


黒沢『よーし。プログラム終了!』

黒沢だけ、真剣にパソコンをやってた。

黒沢『あれ?みんな深刻な顔してどうしたの?』

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